YUMINO地域医療の実践:症例から学ぶ
医療の発展に伴い患者がsalvageされることにより、さらに地域での医療の質が問われる時代となっている。当法人は「その人らしい人生を」という理念のもと、地域での予防から在宅看取りまで、外来診療と在宅医療(訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーション、訪問栄養指導)を行っている。現在、東京・大阪・福岡に6拠点を持ち、2023年には大阪と渋谷にさらに新たなクリニック、訪問看護ステーションを新設予定である。多職種スタッフ約400名体制、またそのうち医師は85名在籍している。医師の教育体制にも力を入れており、症例検討、臨床課題のレビュー、主要ジャーナルの抄読など学習環境を提供している。本セッションでは『地域医療の実践』と題し、多様な診療現場から症例を挙げ、皆さまと一緒に議論したい。
「町の洋食屋的総合診療-都会の片隅で-」臼井靖博
「チームで支える脳神経内科診療の実際」宇野洋美
「在宅医療=街のよろず相談書 ICFとノーマライゼーション」鮫島光博
「重症心不全の在宅管理と医師のグループ学習」弓野大