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2月18日 (土)

プログラム

抄録





小児・青年期の診断


本学会は総合診療の学会であり、そこには成人も小児も年齢の仕切りはない。成人を対象としたセッションが多い本総会であるが、その中においてキラッと輝く特別なポジションが本セッションである。本セッションでは大会長が平素より懇意にさせていただいている、あふれる濃厚な臨床の空気をお持ちのおふたりの先生に僭越ながらお声がけさせていただき、登壇をご快諾いただいた次第である。小児・思春期のみかたについて短時間ながらそれぞれ縦横にプレゼンテーションをいただいたのちに、司会からプレゼンテーションに沿ってアドリブで質問を立て、これに会場の皆様からも忌憚なきご質問をいただき、全方位型の参加型セッションにしたいと考えている。お二人の先生の豊富なご経験から導かれる様々な診断の考え方、判断技法、そして思考に基づいた実際のアクション、リフレクションなど、今からどのようなお話が炸裂するのかがとても楽しみである。
本総会のテーマはDiagnostic Excellenceである。本邦における若年者にフォーカスした診断の卓越についての議論はまだまだ余地があり、このセッションがその起点となることで、診療・教育・研究への展望につながる、充実したセッションになることを期待してやまない。

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